大谷翔平の21号先頭打者弾、指揮官&フリーマンから称賛の嵐「絶好調」「グレート」

21号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
21号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

主砲フリーマン「先頭打者弾はどんな時でもナイスだね」

【MLB】ドジャース 5ー3 ロッキーズ(日本時間21日・デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地のロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回に21号先頭打者弾を放った。本塁打王争いではブレーブス・オズナを抜いてリーグ単独トップに。同僚から称賛の嵐だった。

 強烈な先制パンチを浴びせた。初回先頭、左腕ブラックの甘いシンカーを逃さずバックスクリーンへ。2試合ぶりの21号ソロは移籍後初の先頭打者弾。1番で起用されてから18打数8安打の打率.444、2本塁打、7打点。1番での活躍について、3番を打つ主砲・フリーマンは「グレート。どの打順で打つにせよグレートだ。先頭打者弾はどんな時でもナイスだね」と称えた。

 6月はリーグトップの7本塁打。ここ5試合で4発とアーチ量産している。5試合連続打点も自己最長タイだ。ロバーツ監督も「ショウヘイは絶好調な状態を継続している」と目を細めた。21日(同22日)からの古巣・エンゼルス2連戦に挑む。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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