大谷翔平、47年間で2人目の偉業達成 また増えた「450」の数…ド軍歴3か月で記録連発

エンゼルス戦で23号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
エンゼルス戦で23号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷は、ド軍本拠地で450フィート以上のHRを複数放った唯一の選手

【MLB】ドジャース ー エンゼルス(日本時間23日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地でのエンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場し、第2打席で3試合連続の23号本塁打を放った。飛距離459フィート(約139.9メートル)の特大弾だった。

 1点リードの3回無死一塁で、カウント2-0から右腕プリーサックが投じたスライダーを捉えた。打球速度115.5マイル(約185.9キロ)、角度24度、飛距離139.9メートルの特大弾。打った瞬間に確信した一撃だった。

 また新たな歴史を刻んだ。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、キャリア通算で、2015年にスタットキャストが導入されて以降、ドジャースタジアムで450フィート(約137.2メートル)以上の本塁打を複数放った唯一の選手。しかも、今季すでに4本も記録しているという。

 また、ドジャース公式ブログ「ドジャー・インサイダー」によると、大谷は7試合連続で1得点&1打点以上をマークし、ロサンゼルス移転後の“球団記録”に並んだ。1978年のレジー・スミス以来46年ぶりの記録になるという。ちなみに、ロサンゼルスに移転する前のブルックリン時代を含めると、1955年にロイ・カンパネラが記録した9試合が最長になるという。

 名門球団の歴史を次々と作り上げていく大谷。今後はどんな記録を打ち立てるだろうか。

(Full-Count編集部)

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