大谷翔平、無安打でも8冠キープ 新ライバル台頭も…日本選手新記録で3冠王へ猛追

Wソックス戦で犠飛を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
Wソックス戦で犠飛を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

本塁打、打率の2冠堅守…打点はオズナ&ボーンと6差

【MLB】ドジャース 3ー0 Wソックス(日本時間25日・シカゴ)

 ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地・ホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数無安打1四球だった。9回1死三塁で犠飛を放ち、日本選手最長を更新する8試合連続打点をマーク。ナ・リーグ8冠を堅守した。

 直近3戦連発で日本人初の4戦連発への挑戦となったが、198センチ左腕クロシェットに翻弄された。初回先頭は空振り三振。3回1死は遊ゴロ、5回2死は98.9マイル(約159.1キロ)のフォーシームに手が出ずに見逃し三振を喫した。

 それでも7回には左腕バンクスからストレートで四球。9回1死三塁の中犠飛で8試合連続打点をマークし、チームの勝利に貢献した。

 ここまで61得点、23本塁打、打率.318、長打率.626、OPS1.021、46長打、191塁打、ISO.308でリーグトップを維持。また、打席数あたりの本塁打も13.26で最高となっている。

 18日~23日(同19日~24日)の6試合で計24打数11安打の打率.458、4本塁打、11打点。試合前には週間最優秀選手(MVP)受賞が発表された。また、打点も58で1位のマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)、アレク・ボーム内野手(フィリーズ)の64と6本差に迫る。12年ぶり3冠王も射程圏内だ。

(Full-Count編集部)

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