大谷翔平、24号先頭打者弾&決勝打 球団記録に並ぶ9戦連続打点、リーグ5冠の躍動

先頭打者本塁打を放たドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
先頭打者本塁打を放たドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

4打数2安打2打点で打率.320、OPS1.032

【MLB】ドジャース 4ー3 Wソックス(日本時間26日・シカゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地・ホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回に24号先頭打者弾を放った。4回には勝ち越し適時打を放ち、4打数2安打2打点で打率.320、OPS1.032。チームは4-3で逆転勝ちした。

 初回先頭、右腕フレクセンの外角カーブをバットに乗せた。右翼後方へ上がった打球はジャンプして捕球を試みた右翼・ファムのグラブに当たってスタンドイン。大谷は一、二塁間の間まで行ったところで慌てて帰塁。一塁ベースを踏み直した。今季2本目、通算8本目の初回先頭打者弾。打球速度93.8マイル(約151キロ)、飛距離376フィート(約114.6メートル)、角度31度だった。

 6月は月間10本塁打とし、通算195本塁打に。年間48本ペースで、自己最多46本を超える勢いだ。リーグの本塁打王争いではブレーブス・オズナに3本差をつけてキング独走。また、9試合連続打点は日本人最長を更新し、1955年ロイ・キャンパネーラ以来69年ぶりの球団タイ記録となった。打率.321、24本塁打、長打率.634、OPS1.032、63得点はリーグトップ。

 同点の4回2死一、三塁ではフレクセンの内角カットボールに反応。右前への勝ち越し適時打を放った。3回先頭では四球を選び、フリーマンの同点12号2ランを演出。3出塁し、チームの全4得点に絡む活躍だった。

(Full-Count編集部)

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