大谷翔平、“わずか3か月”で偉業 米記者説明、25号で球団新記録「まだ球宴前だ」

25号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
25号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

球団新記録となる10試合連続打点「クレイジーだ」

【MLB】Wソックス ー ドジャース(日本時間27日・シカゴ)

 球団新記録を、特大アーチで飾った。ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2試合連続の先頭打者弾となる25号を放った。これで10試合連続打点となり、球団記録を更新。「我々は野球の歴史を目撃している」「クレイジーだ」などと、躍動に驚愕の声があがっている。

 初回の第1打席で、右中間へ437フィート(約133.2メートル)の本塁打を放った。2試合連続の先頭打者弾は自身初。10試合連続打点は球団新記録で、100年以上の長いチームの歴史を入団1年目で塗り替えた。

 米メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン記者はX(旧ツイッター)で、「ショウヘイ・オオタニはすでにドジャースの記録を塗り替えているが、ロサンゼルスでの最初のシーズンはまだオールスターブレークにも入っていない」と冷静に説明。開幕から3か月の躍動ぶりに注目した。

 ファンからも「ほとんどの投手はトミー・ジョン手術のリハビリ中にこのような年を過ごすことはない」「クレイジーだ」「この男は狂っている」と驚きの声が並んだ。

(Full-Count編集部)

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