大谷翔平に立ちはだかる“ジャッジの壁” 2位浮上も…固い1位の座「全ての打者を置き去り」

MLB公式サイトがパワーランキングを発表
MLB公式サイトは27日(日本時間28日)、パワーランキング投票の最新版(今季第7回目)を発表。前回4位だったドジャース・大谷翔平投手は2位に浮上した。
大谷は26日(同27日)の試合を終えて直近10試合で8本塁打、球団新記録となる10試合連続打点をマークするなど絶好調。前回は2位がフアン・ソト外野手(ヤンキース)、3位がガナー・ヘンダーソン内野手(オリオールズ)で、大谷は4位だった。
第4回の発表では大谷が今季初の1位も、第5回の発表以降はアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が1位に君臨。26日(同27日)の試合ではリーグ最速となる30号に到達し、シーズン59発ペース。6月は10本塁打目で、14本塁打をマークした5月をすでに超える32打点、OPS1.434を記録している。
ジャッジについて同サイトでは「2か月間絶好調が続いたおかげで、その他全ての打者を置き去りにしてしまった。なので、(序盤の不調は)今となっては遠い記憶になった」と説明されている。
2位に浮上した大谷については「彼のバットは再び火を吹いている。ムーキー・ベッツが6月16日(日本時間17日)に左手を骨折して離脱したドジャースにとっては、素晴らしいタイミングだ」とし、成績を紹介。「気が早いが、オオタニがナ・リーグ3冠王を獲得する可能性は十分にある」とも指摘した。
(Full-Count編集部)
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