大谷翔平、HRダービーは辞退へ「出ない方向」 試合後に明かす「リハビリもあるので」
試合では2試合ぶりとなる逆転の27号2ラン
【MLB】ドジャース 6ー5 Dバックス(日本時間3日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。7回の第4打席で2試合ぶりとなる27号2ランを放った。試合後の取材では7月のオールスター戦前に行われるホームランダービーへの出場について問われ、「今回はおそらく出ない方向で進めるんじゃないかなと思います」と明かした。
大谷は「話はきている途中だったんですけど、リハビリもあるので」と、出場を控える意向を明らかにした。2021年には初出場し、第1ラウンドで当時ナショナルズのフアン・ソト外野手に敗れた。2022年、2023年は出場を回避している。
6月25日(同26日)の試合後には、ダービー参加について「分かんないです。まずオファーがないとという感じなので、それからかなと思います」と現状は未定だと明かし、「僕もリハビリをしているので」と、担当医やトレーナー、チームの許可を得る必要があると説明していた。
6月26日(同27日)にはデーブ・ロバーツ監督が大谷の参加について言及。「ショウヘイがHRダービーに参加すれば、疑いもなく素晴らしいという一面もある」としながらも、「もう一方で、ドジャースの監督としての側面としては、慎重になるものだ」と、慎重な姿勢を示していた。
試合では第1打席で左翼線二塁打、5回の第3打席では中前打をマーク。1点を追う7回無死一塁の第4打席では、右中間スタンドへ打球速度112マイル(約180.2メートル)の27号を放つなど、5打数3安打の活躍だった。
(Full-Count編集部)