大谷効果で本拠地の“広告枠完売” 敵地で争奪戦へ…球団社長驚愕「まさかこれほどだとは」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

すでにドジャースタジアムの広告枠は完売「野球界全体は本当に誇りに思っている」

 ドジャース・大谷翔平投手の抜群の宣伝能力が話題になっている。すでに本拠地であるドジャースタジアムの広告枠が完売。米大手メディア「CNN」の取材に応じたスタン・カステンCEO兼球団社長も「急増は予想していたけど、まさかこれほどだとは思わなかった」と驚いていた。

 大谷が今季から加入するとドジャースに数多くの日系企業が殺到。4月以降「ANA(全日本空輸)」「TOYO TIRE」「興和」「大創産業」ら10社以上とスポンサー契約を結んでいた。

 同メディアのナタシャ・チェン記者が4日(同5日)にアップした記事によると、現在は本拠地広告枠が完売したため、ドジャースがアウェイで戦う際に合わせて、敵地の広告枠を買っているという。敵地でも“争奪戦”が繰り広げられている。

 止まらぬ“大谷効果”。カステン氏は「全員にとっていいことだし、野球界にとってもいいこと。そして、私たちが海外のファン層にこれまでよりもずっと大きな形で裾野を広げていることを、野球界全体は本当に誇りに思っているだろう」と喜んでいた。

(Full-Count編集部)

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