ジャッジは「勝負強くない?」 ライバル球団に打率.234…米識者の指摘で広がる波紋

レッドソックス戦で三振を喫したヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
レッドソックス戦で三振を喫したヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

ジャッジはライバルレッドソックス相手に通算打率.234と低迷

【MLB】Rソックス 3ー0 ヤンキース(日本時間8日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は勝負に弱い? ここまでメジャートップを独走する32本塁打、83打点をマークしているが、同地区のライバル、レッドソックス相手に打率は.234。レッドソックスのポッドキャスト「Section 10 Podcast」でホストを務めるスティーブ・ペロー氏が指摘した。

 ジャッジは2022年にア・リーグの記録を更新するシーズン62本塁打を放ちMVPに輝いた。メジャー最速となる901試合目で通算280号に到達するなど、今季もすでに32本塁打を放っている。

 一方でライバル、レッドソックス相手には通算打率.234。97試合で25本塁打を放っているが、OPS.829と物足りない成績となっている。同氏は「彼が15試合以上対戦したチームの中で、唯一、これより、打率が低いのは対アストロズのみで、打率 .198 をマークしている。勝負強くない?」と問いかけた。

 5日(日本時間6日)からのレッドソックス3連戦でも3試合で13打数2安打で打率.154、0本塁打、5三振、OPS.368に終わった。チームも負け越し、直近16試合で4勝12敗。ファンも「素晴らしいスタッツだ」「大舞台では打てないんだよ」「彼はデバースではない」「それでも彼はMVP」とさまざまな声が寄せられた。

(Full-Count編集部)

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