大谷翔平に迫る怪物“4.0”　球宴前に衝撃の45盗塁…見据える偉業「モンスター」

デラクルーズが球宴前に45盗塁

【MLB】レッズ 6ー0 ロッキーズ（日本時間9日・シンシナティ）

　レッズのエリー・デラクルーズ内野手が8日（日本時間9日）、本拠地でのロッキーズ戦で2盗塁をマークし、今季45盗塁に到達。両リーグ断トツで、球団新記録も樹立。ファンからは「モンスター」「エグすぎる」と驚きの声があがっている。

　初回に1死から四球で出塁すると、続くキャンデラリオの打席で二盗と三盗を決めた。球宴前の45盗塁は2015年のビリー・ハミルトンを抜いて球団新記録となった。試合ではその後2安打1打点をマークしている。

　ここまで打率.251、15本塁打40打点、45盗塁を記録。データサイト「ファングラフス」が算出するWARでは大谷翔平投手（ドジャース）に次いでリーグ2位の4.0をマーク。シーズン80盗塁ペースで、MVP争いでも候補の1人に入ってきそうだ。

　まだ22歳で、今後が楽しみな逸材。レッズ公式X（旧ツイッター）が記録達成を称えると、「デラクルーズえげつない」「半端ないな」「デラクルーズかっこよすぎやん」とコメントが集まっていた。

（Full-Count編集部）