鷹に現れた“日本最強”投手「かっこよすぎる」 打者圧倒の15.14「神助っ人」

ソフトバンクのダーウィンゾン・ヘルナンデス【写真:小池義弘】
ソフトバンクのダーウィンゾン・ヘルナンデス【写真:小池義弘】

ヘルナンデスは初登板から毎回奪三振…16回1/3で37三振を奪っている

 助っ人リリーバーが驚愕の数字を残している。ソフトバンクのダーウィンゾン・ヘルナンデス投手は8日時点で22試合に登板し、3勝0敗7ホールド、防御率1.64、わずか16回1/3で37三振を奪っている。奪三振率の“日本記録”ペースを維持する左腕に「やばすぎるwww」「はい最強」とファンも度肝を抜かれている。

 昨年7月に入団したが、1年目はわずか1試合の登板。1イニングを投げ切れず2失点を喫し、防御率27.00に終わった。今季は開幕前に離脱し、4月29日の西武戦で初登板となったが、12試合連続無失点と好スタートを切った。6月2日の広島戦で3失点して記録が止まったものの、チームはそのままサヨナラ勝ちして黒星もつかず。22登板で無傷の3勝7ホールドの活躍で、首位独走のソフトバンクを支えている。

 中でも光るのが、圧倒的な三振奪取能力だ。今季初登板から全試合で1個以上の三振を記録しており、9イニング平均では驚異の「15.14」。奪三振率の歴代1位は2019年に千賀滉大投手(当時ソフトバンク)がマークした11.33だが、それを大きく上回っている。イニング数が異なるとはいえ、傑出ぶりがうかがい知れるだろう。

 助っ人左腕の無双ぶりに、ファンからは「神助っ人」「いてくれなかったら危なかった」と称賛する声も。また、セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)によると、今季の投球の80.8%がストレートとあって「ストゴリ正義すぎる」「ほとんどストレートで三振とっとるのがかっこよすぎる」とのコメントも寄せられた。

【実際の映像】鷹左腕ヘルナンデスの直球は「ホップしてる」 ゴリ推し無双に衝撃「打てないわ」

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