1軍未登板も…虎の変則左腕は「究極の秘密兵器」 防御率1.40に「早く上がってこい」

阪神・岩田将貴【写真提供:産経新聞社】
阪神・岩田将貴【写真提供:産経新聞社】

2020年育成ドラフト1位で入団した阪神・岩田は2022年から支配下に

 阪神の岩田将貴投手の存在感が増している。プロ4年目でいまだ1軍登板はないが、今季2軍で30試合に登板して防御率1.40。貴重な変則左腕には「1軍で使って欲しいなぁ」「究極の秘密兵器」と“待望論”が沸き上がっている。

 九産大から2020年育成ドラフト1位で阪神に入団。2022年に念願の支配下を勝ち取った。昨季は2軍でチームトップの44試合登板も防御率4.85と安定感を欠いたが、今季は25回2/3を投げて自責点4、被本塁打1、与四球2と成長を見せている。

 12日のウエスタン・リーグ、広島戦では、2-2の6回2死三塁から登板。1回1/3を1安打無失点2奪三振の好投を披露した。

 阪神は現在4位ながら、セ・リーグは大混戦とあって連覇の可能性は十分にある。チーム防御率はリーグ2位の2.21と投手陣は奮闘しているが、疲れの溜まる夏場に新戦力の台頭を望む声も多い。

 SNS上では「1軍でみたいですほんとに」「いつなったら昇格できるんや」「早く上がってこい」「左のワンポイントで昇格させて」などと26歳の飛躍を待ち望むコメントが並んだ。

(Full-Count編集部)

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