中日27歳が「ついに覚醒ですか」 4番抜擢で止まらぬ打棒…衝撃の.571「凄い進化」

中日・福永裕基【写真:荒川祐史】
中日・福永裕基【写真:荒川祐史】

中日・福永裕基が「4番・一塁」で出場、4打数3安打で勝利に貢献

■中日 10ー8 阪神(13日・バンテリンドーム)

 中日の2年目・福永裕基内野手が躍動している。13日の阪神戦(バンテリンドーム)に「4番・一塁」で出場し、2本の適時打を放つなど3安打2得点を記録した。4番で起用されて2試合目。奮闘する27歳に「凄いな」「4番の仕事しとる」とファンは声をあげている。

 福永はこの日、2回の第1打席で右前打。高橋周の逆転3ランを呼んだ。3回には左前適時打、5回には右前適時打。4番の仕事をきっちり果たし、4月29日のDeNA戦以来、今季2度目の2桁得点を演出した。

 天理高、専大、日本新薬を経て2022年ドラフト7位で中日に入団。1年目の昨年は97試合で打率.241、2本塁打だった。今季は4月25日に1軍昇格し、持ち前の打力でアピール。徐々に出番を増やし、この2試合は4番で起用され、7打数4安打。規定打席未達ながらシーズン打率は.299(157打数47安打)で、3割が目前に迫ってきた。

 ファンも27歳の躍動に歓喜。「4番合格や」「4番が適正打順だったとは」「ドラフト下位っていうのがすごい」「凄い進化してますね」「ついに覚醒ですか」「スイングが速い」とSNSにはコメントが寄せられている。今後の打棒に注目だ。

(Full-Count編集部)

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