大谷翔平、MLB通算200号 6試合ぶり29号で日本人初の快挙、48発ペースに敵地騒然
敵地・タイガース戦に「1番・指名打者」で先発出場
【MLB】タイガース ー ドジャース(日本時間14日・デトロイト)
ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地で行われたタイガース戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回に29号ソロを放ち、日本選手で初めてメジャー通算200号の大台に到達した。
メモリアル弾をかっ飛ばした。2-2で迎えた5回先頭、右腕モンテロのチェンジアップをバットに乗せ、右翼ポール際へ6試合ぶり29号ソロ。リーグの本塁打王争いではブレーブス・オズナに3本差と突き放した。打球速度107.8マイル(約173.4キロ)、飛距離373フィート(約113.6メートル)、角度24度だった。
初回先頭では右翼線三塁打を放った。マルチ安打は3試合ぶりで今季35度目だ。3回無死一塁は空振り三振。エンゼルス時代の昨年7月27日(同28日)のダブルヘッダーで1試合目にメジャー初完封、2試合目に2本塁打を放った伝説の地で再び躍動した。
前日12日(同13日)の同戦では、同点の9回に勝ち越しのエンタイトル適時二塁打を放った。これが決勝点となり、チームは逆転勝ち。連敗を4で止めた。ここから再び乗っていきたいところだ。