大谷翔平がメジャー史上初の快記録 ボンズらでも不可能…球団新も打ち立てる歴史的躍動

タイガース戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
タイガース戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷翔平の29号ソロにあった様々な“記録”

【MLB】タイガース ー ドジャース(日本時間14日・デトロイト)

 ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地で行われたタイガース戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回に29号ソロを放ち、日本選手で初めてメジャー通算200号の大台に到達した。この一撃には、様々な“記録”があった。

 米データサイト「ベースボール・リファレンス」では「(大谷は)最初に出場したMLB800試合において、200HR、500打点、100盗塁以上を記録した全ての選手」として、大谷が唯一の選手だと紹介した。通算794試合目で大台に乗せ、メジャーの歴史でまたしても1人だけの存在になった。762本塁打、1996打点、514盗塁を記録しているバリー・ボンズ氏でさえ達成できなかった快挙となる。

 さらに球団公式ブログ「ドジャー・インサイダー」では「ドジャースの歴史で、前半戦の最多長打」として、1打席目の三塁打でデューク・スナイダーが1954年に記録した球団記録の55と並んでおり、5回の29号ソロで今季56本目の長打となったことに焦点を当てていた。

 打つたびに多くの記録を更新する大谷。その一挙手一投足から目が離せない。

(Full-Count編集部)

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