大谷翔平にハリウッドスターも虜 “野球通”でも仰天する才能「見たことないよ」
俳優で映画監督のロブ・ロウ氏「私はオオタニ・ランドにいる」
ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、米テキサス州アーリントンで行われたMLBオールスター戦に「2番・指名打者」で先発出場した。前半戦をリーグトップの29本塁打で終え、今季もすさまじい注目度を誇る。ハリウッドスターですら「こんなの見たことないよ」と驚きを隠せなかった。
米メディア「Audacy Sports」の番組「The Rich Eisen Show」に、映画「アウトサイダー」やテレビドラマ「ザ・ホワイトハウス」に出演している俳優で映画監督のロブ・ロウ氏が出演。司会を務めるリッチ・エイセン氏から今年何試合観戦しているか聞かれると、興奮気味に語りだした。
「たくさん見に行ったよ。開幕戦に行ったんだ。オオタニの(ドジャースでの)デビュー戦を見たくてね。私はオオタニ・ランドいる感じだよ。人生で腐るほど野球を見てきたけど、仰天しているんだよ。こんなの見たことないよ」
さらに「ドジャースの選手全員が、彼は特別な選手だと言っていた。だから、そうなんだろう。次元が違うんだろうね」と強調した。
エイセン氏が大谷の本塁打の“音”が違うことを指摘すると「全員がそう言っているよね。(監督の)デーブ・ロバーツから、実況まで。何年も打球音を聞いてきた人たちが言っているんだ。音が違うよ」と同調。すっかり虜となっているようだった。