MLB中継にも押し寄せる“大谷翔平効果” 20代女性が約9倍、昨年比120%増の好景気

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

「ABEMA」の今季MLB中継の総視聴数が1億9000万回を突破

 動画配信事業を展開する「ABEMA」は19日、今季のメジャー生中継が、7月15日の前半戦終了時点で、総視聴数が1億9000万回を突破したと発表した。また、累計視聴者数は昨季から1.2倍増加し、特に20代女性の視聴者が約9倍に伸びたと発表した。

「ABEMA」によれば2024年シーズンは324試合の公式戦生中継を予定しており、3月20日に韓国で開催されたドジャース-パドレスの開幕戦など、ここまで195試合を生中継。同日の開幕戦生中継をリアルタイムで視聴した視聴者数が2023年シーズンの開幕戦と比べて2.6倍増加し、2021年から行ってきた「ABEMA」のMLB中継史上最多を記録した。

 ドジャースの大谷翔平投手やパドレスのダルビッシュ有投手ら日本選手の活躍もあり、視聴数は順調に推移。前半戦を終えた7月15日時点で総視聴数が1.9億回を突破した。

 また、累計視聴者数は昨年と比べて1.2倍増加し、世代別で見ると、特に20代の視聴者数の増加が著しく、昨年比で3.4倍、女性にいたっては9倍に増加したという。大谷翔平を筆頭に日本選手の躍動が大きな反響を呼んでいる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY