阪神22歳に「チャンスあげて」 ファーム14球団で断トツ「19」…“弱点”補強に待望論

阪神・遠藤成【写真:小林靖】
阪神・遠藤成【写真:小林靖】

阪神の5年目・遠藤成が2軍で19盗塁をマーク

 阪神・遠藤成内野手が2軍で存在感を放ち続けている。現在、ファームの全14球団でトップの19盗塁をマーク。1軍がリーグで5位の27盗塁と、自慢の機動力を生かせていないだけに、ファンからは「1軍でチャンスあげて」と“待望論”があがっている。
 
 遠藤は18日のウエスタン・リーグ、オリックス戦に「7番・二塁」で出場すると4回に四球で出場。次打者の初球で積極的に二盗を決めた。

 ファーム全14球団でも断トツとなる今季19個目。阪神の1軍では2年連続盗塁王で、計4度のタイトルを誇る近本光司外野手がいるが、今季はここまでリーグトップながら11個とやや物足りない。チーム全体でも27盗塁はセ・リーグ5位の数字で、機動力を生かせていない状況だ。

 遠藤は東海大相模高からドラフト4位で入団して5年目。まだ1軍経験はないが、昨季は2軍で112試合に出場し、ウエスイタン・リーグ打率2位の打率.270を残し、2本塁打、37打点。10盗塁をマークし、優秀選手賞を受賞した。

 ブレークが期待される22歳の躍動にファンは「十分戦力なれます」「首脳陣みてますかー」「なぜ上げない」「マジで1軍に上げていい」と1軍昇格を熱望している。

(Full-Count編集部)

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