大谷翔平の凱旋登板は「プランはある」 ド軍幹部は断言も…拭えぬ日本開幕の“負担”

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

レネキーGM特別補佐が言及「キャンプの状況で変わってくる」

 日本中がドジャースの来日に歓喜しているが、当の本人たちは至って冷静だ。2025年のMLB開幕戦でドジャースとカブスが東京ドームで試合を行う。米国外での開幕戦開催は2年連続。ロン・レネキーGM特別補佐は「来年も開幕が早くなるから、調整を早めないといけない」と選手たちの負担について言及した。

 今季のドジャースは30球団で最速となる3月20日に韓国・ソウルで開幕。ここまで14人が負傷者リスト(IL)入りするなど、怪我人が続出している。中でも先発投手はウォーカー・ビューラー、山本由伸、タイラー・グラスノーらがIL入り。グラスノーは復帰予定だが、ビューラーは未定、山本も60日間に移行されたため、8月中旬まで復帰できない予定だ。

 レネキー氏は「怪我人が増えたのが開幕戦を戦った2チームだけなら考えないといけないけど、球界全体で起きていることだ」と国外での開幕戦との関連性については否定。一方で「そして残念ながら、怪我は現代野球の一部だ。私たちの先発投手の怪我人の状況をみるとゾッとする」と正直な気持ちを吐露した。

 ただでさえ、過密日程となっているメジャーリーグ。ストレングス&コンディショニング・コーディネーターを中心に疲労以外にも全てを管理して調整する予定だという。「選手がどれくらいの強度で毎日プレーしているか。休養日をいつに設定するとか。日々(分析が)進化している」と対策を明かす。

 来季は大谷翔平投手が二刀流復帰予定。レネキー氏は大谷と山本の登板について「プランはある」と断言。一方で、「スプリングトレーニングの状況によって(判断は)変わってくるだろう。常に(計画が)遅れるリスクはある」とも。日本中が大熱狂の渦になることは間違いなさそうだが、ドジャースにとっては162試合のうちの2試合。長いシーズンを見据え、幹部たちはより一層慎重になっているようだった。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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