元広島右腕がまた“退団”…ぶち当たるメジャーの壁 見つからない永住の地、米報道

ツインズ時代のジェイ・ジャクソン【Getty Images】
ツインズ時代のジェイ・ジャクソン【Getty Images】

広島で3年間プレーしたジャクソンがツインズから自由契約となった

 ツインズが元広島のジェイ・ジャクソン投手を自由契約にしたと米メディアが報じた。メジャー歴6年、すべて違う球団でプレーしている36歳右腕が、またもや岐路に立たされた。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「ジ・アスレチック」のツインズ番、アーロン・グリーマン記者が投稿したと紹介。ジャクソンは先月に40人枠から外されマイナーに降格となっていた。

 ジャクソンは今季、ここまでMLBで20試合にすべて救援で登板。29三振を奪い、四球は9個だったにもかかわらず、防御率は7.52だった。最大の問題は本塁打で26回1/3イニングで7本を浴びた。これは、昨シーズン、ブルージェイズで今季とほぼ同じの29回2/3を投げたが、昨年は防御率2.12だった。

 36歳のジャクソンは、シーズン序盤に3Aで3回1失点の好投を見せたが、先月のマイナー降格後は3Aでは投げていなかった。現在はFAとなり、戻ってくる準備が整えばマイナーリーグから興味を持たれるかもしれない、と報じられていた。

 ジャクソンは2008年にドラフト9巡目(全体281位)でカブス入りすると、2015年にパドレスでメジャー初登板。しかし6登板で防御率6.23に終わり、海を渡る決断をした。広島1年目の2016年は、67試合に登板して5勝4敗37ホールド、防御率1.71の大活躍。2017年は30ホールド、2018年も25ホールドを記録してブルペンを支えた。

 2019年はブルワーズで28試合に登板して1勝0敗2ホールド、防御率4.45と悪くはなかったが、2020年にロッテ入りで日本復帰。しかし、7月8日に本人からの申し入れで突然の契約解除となった。10日に大麻取締法違反(所持)の疑いで広島県警に逮捕されたが、8月4日に証拠不十分のため不起訴となっている。

 メジャーではパドレス、ブルワーズのほか、2021年はジャイアンツ、2022年はブレーブス、2023年はブルージェイズ、今季はツインズに所属した。メジャー歴6年ですべて違う球団。腰を据えて長く同じ球団に残ることはできていない。

(Full-Count編集部)

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