ヤ軍のいい打者は「2人だけじゃん」 古巣仲間へ辛口ジョーク、伝統カード前の“応酬”

メッツのルイス・セベリーノ【写真:Getty Images】
メッツのルイス・セベリーノ【写真:Getty Images】

ヤンキースからメッツに移籍した右腕が古巣との対戦カードを語った

 ニューヨークを本拠地とするヤンキースとメッツが激突する「サブウェイシリーズ」の2連戦が23日(日本時間24日)、24日(同25日)に行われ、メッツの2連勝で終わった。昨年までヤンキースの一員で、今季からメッツでプレーするルイス・セベリーノ投手は、連戦を前に古巣の仲間との強烈なジョークのやりとりの内容を明かし、報道陣を笑わせた。

 2015年からヤンキースでプレーしていたセベリーノにとって、初のメッツで迎えるサブウェイシリーズ。19日(同20日)に取材に応じた内容をMLB公式などが明かした。

 ヤンキースのグループチャットで「彼ら(ヤンキースの選手たち)は僕の悪口を言うんだよ」と苦笑い。メッツ戦に登板しないことで「お前、俺らのこと恐がってるんだな」とメッセージ。そこでセベリーノは「恐くなんかねえよ。今のお前らの中でいい打者は2人(ジャッジとソト)だけじゃんか」と言い返したことを明かした。

 決して悪意を込めた“言い争い”ではなく、「常にフレンドリーな競争があるんだよね。(ヤンキース戦は)楽しみだよ。そして願わくば、将来彼らと対戦できるといいよね」と語っていたという。

 セベリーノは残念ながらヤンキース戦での登板はなかったが、メッツは2連勝。ファンは「彼は正しかったね」と30歳右腕の発言に“同調”していた。

(Full-Count編集部)

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