“許されざる”ド軍の凡ミス…打席は大谷翔平 米実況席も呆れ「ウォ、ウォ、ウォ!」

アストロズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
アストロズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷翔平が打席に向かう直前に“思わぬミス”

【MLB】アストロズ 5ー0 ドジャース(日本時間27日・ヒューストン)

 ドジャース・大谷翔平投手が打席に向かう直前で起きた“悲劇”に、スタジアムは騒然となった。26日(日本時間27日)、敵地で行われたアストロズ戦。4点を追う7回1死一、三塁でエンリケ・ヘルナンデスの犯した“ミス”に厳しい声が飛んだ。

 一塁走者のヘルナンデスはラックスの遊撃へのゴロを確認すると、二塁にスライディングすることなく、三塁を狙った。ただ、数歩進んだところで転倒。そのままタッチされてアウトになった。リプレー検証の結果、三塁走者の得点も認められず。痛恨のミスで反撃機を潰してしまった。

 試合を放送していた「Apple TV+」では、オーバーランをしてアウトになった瞬間に解説を務めるドントレル・ウィリス氏が「ウォ、ウォ、ウォ!」と叫ぶしかなかった。その後には「終盤でこういうミスは許されません。エンリケ・ヘルナンデスはそのことを理解しているから頭が下を向いたままです。間違いを犯したと言っていました」と反省を促した。

 また、実況を務めるウェイン・ランダッゾ氏は「得点したかと思えましたし、ショウヘイが控えていました」と大谷に打席が巡ってくるはずだったことを強調。続けてウィリス氏は「起こってはいけないことです。ようやくランナーがたまったのに。得点するチャンスでもありました。しかも、ナ・リーグ、いやMLB最強打者が(本塁打を)打てば、試合は同点になっていました。こういうミスは許されません」と語気を強めていた。

(Full-Count編集部)

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