大谷翔平、自己最速タイの“超速”32号 野手も動けぬ特大弾…「確信立ち」に敵地騒然

32号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
32号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

アストロズ戦に「1番・DH」で出場

【MLB】アストロズ ー ドジャース(日本時間28日・ヒューストン)

 ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたアストロズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、豪快な32号を放った。25日(同26日)ジャイアンツ戦以来、2試合ぶりのアーチを描き、敵地を騒然とさせた。

 号砲が鳴り響いた。3回先頭の第2打席。大谷は打球の方向を見ながら、打席で“確信立ち”していた。相手の野手が一歩も動かない“完璧弾”は、2024年4月23日(同24日)の敵地・ナショナルズで放った6号ソロに並び、自己最速となる打球初速118.7マイル(約191キロ)。飛距離は443フィート(約135メートル)の特大弾だった。

 この本塁打でシーズン48発ペース。ナ・リーグの本塁打争いでは30本で2位につけるブレーブスのマルセル・オズナ外野手を再び2本差に突き放した。

 25日(同26日)のジャイアンツ戦では「1番・指名打者」で出場し、8回に打球角度46度の豪快31号ソロ。節目となる日米通算250号に到達していた。

【実際の映像】野手は一歩も動かず…右翼最上段へ 右手を高々突き上げた大谷翔平の135m特大弾

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