5点差守れず…ド軍監督が継投悔やむ「うまくいかなかった」 サヨナラ負けに落胆

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:Getty Images】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:Getty Images】

先発のロブレスキーは5回2/3を投げ4安打2失点だった

【MLB】アストロズ 7ー6 ドジャース(日本時間28日・ヒューストン)

 ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたアストロズ戦で32号ソロを放つなど3打数2安打2打点2四球1盗塁の活躍を見せた。しかしチームは最大5点差を守れずサヨナラ負け。デーブ・ロバーツ監督は継投を「うまくいかなかった」と悔やんだ。

 5回2/3を投げ4安打2失点だった先発のロブレスキーを交代させ、継投策に出た。しかし流れが変わったタイミングを聞かれた指揮官は「正直言って、ロブレスキーを交代させた直後からだ。ロブレスキーはメジャーの試合で初めて6回を投げていたから、回の初めにディアスのところでフィリップスに交代しようと思っていた。(ロブレスキーは)今日の試合であまり空振りを奪えていなかった。しかも、今日のディアスは調子がよかった。個人的に交代するいいチャンスだと思っていた」と疲れた表情で話した。

 2番手のフィリップスに「右打者を抑えていたし、直近の登板もよかった。ダメージを最小限に抑え、勢いを止めてくれると思った。長いこといい投球をしてきたから(実績がある)、私の仕事は彼がこなせる役割を与えることだ。6回は間違いなく重荷にならないと思った」と期待を込めて送り出したが、流れを手放すことに。「打球が捉えられたわけではなかったけど、間を抜けていってしまった。残念ながら、結果はよくなかった」と声を絞りだした。

 一方で「毎試合振り返って、先発をもっと投げさせるべきだったと言うことはできるけど、私たちはまだ1位だ。どんなやり方でも試合に勝たないといけない」と必死に前を向いた。

(Full-Count編集部)

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