吉田正尚、10試合ぶり豪快5号 約130mの豪快2ラン、後半戦初アーチに本拠地熱狂
マリナーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場
【MLB】Rソックス ー マリナーズ(日本時間30日・ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が29日(日本時間30日)、本拠地でのマリナーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。3回に豪快な今季5号2ランを放ち、本拠地を騒然とさせた。
2-0で迎えた3回2死一塁、右腕ローガン・ギルバートの初球94.6マイル(約152.2キロ)を強振。打球はボストンの夕暮れ空を切り裂き、右中間スタンドへ着弾した。打球速度106.3マイル(約170.0キロ)、飛距離425フィート(約129.5メートル)、角度31度の当たりだった。
11日(同12日)の本拠地・アスレチックス戦以来の自身10試合ぶりアーチとなった。後半戦は初アーチだが、7月に入ってからは3本目の一発だ。
吉田は5月1日(同2日)に左手親指の付け根を痛めて負傷者リスト(IL)入り。渡米2年目で初めてのIL入りだった。試合前の時点で打率.270、4本塁打、29打点の成績だが、7月の月間成績は試合前の時点で打率.318、2本塁打、16打点、OPS.842と好調を維持していた。