西武の助っ人は「ヤバすぎる」 育成→支配下→1軍即先発で躍動…怪力男を「手放すな」

来日初安打と初打点を記録した西武のアンソニー・ガルシア【画像:パーソル パ・リーグTV】
来日初安打と初打点を記録した西武のアンソニー・ガルシア【画像:パーソル パ・リーグTV】

西武のガルシアが来日初適時打など2安打1打点

■ロッテ 7ー6 西武(30日・ZOZOマリン)

 西武の助っ人、アンソニー・ガルシア外野手が30日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦に「7番・指名打者」で出場。6月25日に支配下登録され、この日に出場選手登録されたばかりだが、2安打1打点の活躍にファンは「ええやん!」「絶対に手放すなよ」と注目している。

 身長198cm、体重115キロのガルシアは昨年までヤンキース傘下でプレーし、マイナー通算46本塁打の両打ちの長距離砲。昨年11月に育成契約で西武に入団した。

 今季はイースタン・リーグで32試合に出場。打率.216、3本塁打、10打点を記録していた。6月25日に待望の支配下登録を勝ち取ると、ついにこの日、1軍に登録された。

 さっそくスタメン起用されると4回の第2打席で遊撃内野安打で来日初安打を記録。すると4-3の8回1死二塁で、ロッテの澤村拓一投手から打ち取られたかと思われた高い飛球は、そのまま伸びていき、右翼フェンス直撃の二塁打となり、初タイムリーもマークした。

 深刻な打線低迷に苦しむ西武とあって、ファンからは「伸びすぎ」「ええやん!」「ヤバすぎる」「バケモンになる」と“優良助っ人”へ期待していた。

【実際の映像】高いフライが「伸びすぎ」…西武・ガルシアの来日初適時打は「ヤバすぎる」

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