大谷翔平、大慌ての34号…一塁ベース空過の“珍事” ダイヤモンド周るも急いでUターン

34号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
34号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

フィリーズ戦に「1番・DH」で出場

【MLB】ドジャース 5ー3 フィリーズ(日本時間6日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたフィリーズ戦に「1番・指名打者」で出場。8回に3試合ぶりとなる34号を放った。一塁ベースを回ったあと、慌てて戻り、一塁ベースを踏み直してからダイヤモンドを一周した。

 4-3の8回に迎えた第4打席で、大谷は打球初速は107.4マイル(約172.8キロ)、飛距離は384フィート(約117メートル)の打球をかっ飛ばした。打球角度37度の大飛球だった。

 相手中堅手が捕球すると思われた打球は、そのまま左中間フェンスをギリギリで越えた。打球はそのままスタンドで跳ね返ってグラウンドへ戻った。ボールの行方を見守りながら走っていた大谷は、ボールが外野芝生に戻ったのをみて、慌てて一塁へ。帰塁したのか、踏み忘れかのか、一塁ベースをしっかりと踏み直してからダイヤモンドを回った。

  7月は24試合で打率.280、6本塁打、OPS.982をマーク。8月はすでに2本目を放ち、好調をキープしている。113試合目での34号はシーズン48発ペースで年間50発も視界に入る。

(Full-Count編集部)

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