藤浪晋太郎、3Aで今季初セーブ “事実上の戦力外”後は2試合無失点…防御率8.80

藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

3Aレッドソックス戦の9回に登板

 メッツ傘下3Aシラキュースの藤浪晋太郎投手は6日(日本時間7日)、本拠地で行われたレッドソックス傘下ポータケット戦で救援登板した。9回のマウンドに上がり、1回を無安打無失点、1四球2奪三振。3Aでは今季初セーブをマークした。防御率8.80。

 8-6で迎えた9回に5番手として登板。先頭打者に四球を与えたが、ボーン・グリッソム内野手をフルカウントからカットボールで空振り三振、トリスタン・カサス内野手をスプリッターで空振り三振に仕留めた。最後は二ゴロで1回をゼロ封。3Aで今季初セーブをマークした。

 メジャー2年目の今季は2月に年俸325万ドル(約5億円)プラス出来高でメッツと契約。しかし、スプリングトレーニングでは5試合に登板して0勝1敗2ホールド、防御率12.27で、マイナー3Aで開幕を迎えていた。5月に右肩の張りで負傷者リストに入り、6月5日(同6日)には60日間のILに移行した。

 7月26日(同27日)にはメジャー出場前提となる40人枠から外す措置(DFA)となったが、3Aに残留している。DFA後の最初の登板となった8月3日(同4日)のロッキーズ3A戦では、2回無安打無失点1奪三振。これで2試合連続ゼロに抑えている。

(Full-Count編集部)

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