56年後も現れない…大谷翔平は「一生に一度しか会えない」 識者も脱帽の存在感

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

クルクジャン氏「一生に一人しかお目にかかれない選手

 ドジャースの大谷翔平投手は、投打二刀流でMLBでも唯一無二の存在として輝きを放っている。米スポーツベッティングサイト「ドラフト・キングス」のジャレッド・カラビス記者がホストを務めるポッドキャスト番組「Baseball is Dead」では、「2080年になっても我々は次のショウヘイ・オオタニを探しているだろう」としていかに希少な存在であるかが語られた。

 ゲスト出演した米スポーツ局「ESPN」のティム・クルクジャン氏が「先日『Hall of Fame Magazine』のために、2080年の野球はどんなものになっているか、とい記事を書いた。何を書いたらいいかわからなかった。その中で『2080年になっても我々は次のショウヘイ・オオタニを探しているだろう』と書いた。つまり私は彼が一生に一度しか会えないタイプの選手だと思っている」と才能を称賛する。

 さらに「ドジャースの人々が言うには、彼がすることすべてが手術のようだそうだ。彼らはそういう言葉を使った。手術、と。全てのスイングが、走るときの一歩一歩が、投げようとしてボールを拾う時も毎回、その裏には意図がある。その点で独特だと思う。『ショウへイは二刀流をやっているじゃないか。だからこの男を二刀流にしよう』なんていう人はいないと思う。彼は一生に一人しかお目にかかれない選手だと思う」と真似できない存在であることを強調した。

(Full-Count編集部)

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