“戻ってこれない”元鷹助っ人 降格から1か月半…絶望の借金61でも声がかからない現実

ホワイトソックスのオスカー・コラス【写真:ロイター】
ホワイトソックスのオスカー・コラス【写真:ロイター】

6月後半にオプション降格…いまだメジャー昇格できていないコラス

 ホワイトソックスは6日(日本時間7日)の敵地・アスレチックス戦で勝利するまでに“屈辱”の21連敗を喫していた。すでに借金は「61」となっているが、マイナーで奮闘している元ソフトバンクのオスカー・コラス外野手に昇格の声はかからない。

 全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者は自身のX(旧ツイッター)で「コラスは今日、ふくらはぎに違和感があり、3Aのラインアップから外れた。昇格とは無関係だ」と言及。実力の問題ではなく、コンディションが整わないことが理由となっているようだ。

 コラスの状態を知ったファンは「マジかよ」「ブー」「それは残念だ」などの反応を示している。コラスは6月23日(同24日)にマイナー降格となっていた。

 コラスは今季、メジャーでは13試合出場に留まり打率.273、思うように実績を積めずにいる。マイナーでは打率.254、6本塁打、36打点、10盗塁と一定の数字は残せてはいるものの、“お呼び”はかかっていない。

 コラスはキューバ出身の25歳。今季開幕はマイナーで迎えたが4月10日(同11日)にメジャー昇格。しかし、その翌日の11日(同12日)にマイナーへ降格していた。6月2日(同3日)に再昇格を果たしたが、23日(同24日)に降格してからマイナーでの調整が続いている。シーズンも残り2か月を切り、再びメジャーの舞台に戻るきっかけは掴めるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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