“覚醒・清宮”の衝撃アーチが「世界一の弾道」 驚愕の9戦5発…止まらぬ猛爆「モンスター」

球団8500号を放った日本ハム・清宮 幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】
球団8500号を放った日本ハム・清宮 幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】

日本ハム・清宮は11日の西武戦で2戦連発の8号を放った

■日本ハム 8ー7 西武(11日・エスコンフィールド)

 日本ハム・清宮幸太郎内野手が11日にエスコンフィールドで行われた西武戦に「4番・一塁」で出場すると、5回に2戦連発となる8号を放った。これで驚異の8月9戦5発。止まらぬ打棒にファンも「本物なんだよ」「やっぱりスター」と絶賛している。

 4-3で迎えた5回1死二塁、西武の黄金ルーキー武内が投じた145キロの低めの直球を一線。打球は弾丸ライナーで右中間スタンドへ突き刺さった。新人王候補の強敵左腕から価値ある2戦連発の8号2ランとなった。球団通算8500号のメモリアル弾となった。同8000号も清宮が放っており、高いスターを実証した。

 6回にも満塁から右前へ2点適時打を放っており、この日は4打数2安打、4打点。8月はここまでの9試合で36打数13安打の打率.361、5本塁打、14打点。月間5発は7年目で自己最多となっている。

 今季は開幕1軍を逃し、4月19日に昇格も5月6日に出場選手登録から抹消。6月11日に再昇格を果たしていた。状態が上がらずに前半戦は打率.239、3本塁打、12打点と苦しんでいた。しかし、7月に入り状態は急上昇。17試合で打率.383、3本塁打、11打点としていた。

「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに「誰も止められない」などと清宮の本塁打動画を投稿。躍動する25歳にネット上にはファンからの賞賛のコメントが殺到。「どんだけチームを救ってくれるのか」「ペース上がりすぎ」「幸せ太郎」「野球ファンを元気づける」「世界一の弾道」「モンスターなんだよ」「華が半端ない」「オーラすら感じる」「毎打席が楽しみ」。かつての甲子園のスターが真夏にアーチ量産体制に入った。

(Full-Count編集部)

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