中日22歳は「天才打者」 衝撃の“1.092”、止まらぬ無双に竜党歓喜「何で2軍だったん」

中日・石川昂弥【写真:小池義弘】
中日・石川昂弥【写真:小池義弘】

11日巨人戦で菅野から2安打…今季成績は打率.310

 覚醒気配が漂う22歳が衝撃の猛打を披露している。中日・石川昂弥内野手は6日に1軍再昇格を果たすと、6試合ながら打率.391、OPS1.092の好成績をマーク。「何で2軍だったん」「ほんまエグい」と竜党も興奮している。

 再昇格後、最初の試合となったDeNA戦(岐阜)で二塁打を放つと、翌日にはマルチ安打、そして8日には広い本拠地バンテリンドームの右翼席に飛ばす逆方向への驚愕アーチで今季2号をマークした。9日の巨人戦(バンテリンドーム)では今季初の3安打猛打賞を記録し、11日の同カードでは菅野智之投手から2安打の活躍を見せた。

 今季成績は45試合に出場して打率.310、2本塁打、11打点、OPS.762。昇格後の成績に限れば打率.391、出塁率.440、OPS1.092と無双状態で、しかも25打席に立って三振ゼロと打席アプローチも素晴らしい。ファンからは「期待してる」「我らの天才打者」「今後もガンガン打ってください!」「2軍だったのほんま謎」との声も寄せられている。

 開幕1軍入りを逃し、その後も2度の抹消を経験したが、2軍では38試合で打率.285、7本塁打、OPS.837と結果を残してきた22歳。2019年ドラフト1位で入団し、将来の4番として期待されてきた大器がいよいよ花開こうとしている。

(Full-Count編集部)

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