大谷翔平、36号2ランでド軍4連勝 ベッツとアベック弾…カーショー復帰後初勝利

ブルワーズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ブルワーズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷とベッツのアベック弾は5月18日以来3度目

【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間13日・ミルウォーキー)

 ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、36号2ランを放つなど、3打数1安打2打点1盗塁の活躍を見せた。チームはこの日から復帰したムーキー・ベッツ内野手が先制2ランを含む2安打3打点の活躍。4連勝を飾った。

 2打席凡退で迎えた5回無死一塁の第3打席。カウント3ボール0ストライクから4球目の外角ボール球を振り抜いた。打球速度107マイル(約172キロ)、飛距離424フィート(約129メートル)の豪快弾。第4打席は四球を選び、33個目の盗塁を決めた。

 36本塁打はブレーブスのマルセル・オズナ外野手を抜き、ナ・リーグ単独トップ。3打数1安打で打率.298、OPSは1.007となった。

 この日、左手骨折から復帰したベッツは「2番・右翼」で出場。初回1死の第1打席は空振り三振に倒れたが、第2打席で先制2ランを放った。大谷とのアベックアーチは5月17日(同18日)の本拠地・レッズ戦以来3度目。さらに7回1死二塁の第4打席でも右前打を放ち二走の大谷を生還させた。

 先発したクレイトン・カーショー投手が6回途中を5安打1失点の好投を見せ、左肩の手術から復帰後初勝利を収めた。ドジャースは4連勝で70勝に到達。勝率も.588でオリオールズなどと並んでメジャー最高勝率となった。

(Full-Count編集部)

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