阪神24歳は「やっぱりスターよ」 4番で豪快弾…タイトル射程「まじすげえな」

巨人戦で本塁打を放った阪神・森下翔太 【写真:矢口亨】
巨人戦で本塁打を放った阪神・森下翔太 【写真:矢口亨】

プロ2年目で初めて4番に座った阪神・森下が第1打席に先制2ラン

■阪神 8ー5 巨人(13日・東京ドーム)

 阪神の森下翔太外野手が、13日に東京ドームで行われた巨人戦でプロ2年目初の4番に座り、第1打席に先制の11号2ランを放った。打点はリーグ4位タイの52とタイトルを狙える位置にまでつけ、ファンも「いきなりホームランはやっぱり森下くんはスターよ」「森下が打点王射程圏内なのが凄い」と興奮だ。

 初回2死二塁、森下は巨人先発・グリフィンの外角高めのスプリットを一閃。打球は大きな弧を描いて左中間席に吸い込まれた。プロ2年目で初めて務めた「4番」でいきなり見せたアーチに、阪神ベンチも大盛り上がりだった。

 7月には出場選手登録を外れる期間もあったが、ここまで93試合で打率.258、11本塁打、52打点。打点はリーグトップの岡本和(巨人)に5差としている。特に巨人戦には滅法強く、最多の13打点を稼いでいる。

「DAZN」公式X(旧ツイッター)が「プレッシャーはないのか 第110代4番森下翔太 プロ初の4番で一発回答」として映像を公開。SNS上では「チャンスに強すぎる!」「大卒2年目にしてこの思い切りの良さよ」「森下打点王狙えんじゃん頑張れ」「2軍落ちてた期間あるのに打点王争いしてるのまじすげえな」などといったコメントがあった。

【実際の映像】「この思い切りのよさよ」 外角球を豪快に左中間へ…虎24歳は「やっぱりスター」

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