大谷翔平、2戦連続37号 外野手動かぬ126m弾でオズナに2差、49発ペース…敵地騒然

ブルワーズ戦で37号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ブルワーズ戦で37号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地・ブルワーズ戦に「1番・DH」で出場…2試合連続アーチをかけた

【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間14日・ミルウォーキー)

 ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地でのブルワーズ戦に「1番・指名打者」で出場。1点リードの3回2死で迎えた第2打席で、2試合連続の37号本塁打を放った。ホームランキング争いで、マルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に2本差をつけた。

 大谷が2戦連続アーチをかけた。元ソフトバンク右腕、コリン・レイ投手の88.2マイル(約141.9キロ)を粉砕した。右翼席へ打球速度109.3マイル(約175.9キロ)、飛距離413フィート(約125.8メートル)の豪快弾。右翼手も一歩も動ない豪快弾に、球場は騒然とした雰囲気に包まれた。

 12日(同13日)の同カードでは5回無死一塁の第3打席で36号を放った。カウント3-0から左中間に放り込んだ。連日の一発で、年間49本ペースとした。

 8月の成績は試合前時点で10試合に出場して打率.191(42打数8安打)、4本塁打、9打点。打率は高くないが、本塁打は着実に重ねている。ここから一気に加速していくような2試合連続弾となった。

【実際の映像】右翼手は動かず見送るだけ…完璧すぎる大谷翔平の37号ソロ

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