ド軍も戦々恐々…ナ西地区は「完全に魔境」 3球団がPO圏内、勝率.652でも“3位”の衝撃

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:Getty Images】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:Getty Images】

ドジャースはパドレス、ダイヤモンドバックスと激しい争いを展開

 ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地・ブルワーズ戦に7-2で快勝し5連勝を飾った。ナ・リーグ西地区の首位を堅守しているものの、3.5ゲーム差の2位にダイヤモンドバックス、パドレスが接近。この3球団は13日(同14日)を終えてプレーオフ出場6枠の“半数”に入っており、あまりの混戦模様にファンも「完全に魔境」「激戦すぎる」となどと注目している。

 ドジャースは「1番・指名打者」で出場した大谷翔平投手が2試合連続37号2ランを放つなど完勝。5連勝で地区首位を走り続けているが、故障者の続出もあり、一時は停滞していた。それでも、後半戦は15勝8敗の勝率.652とかなりの好成績だが、“ライバル”2球団の勢いはさらに凄まじい。

 後半戦のパドレスはドジャースを上回る18勝4敗の勝率.818、ダイヤモンドバックスも19勝5敗で勝率.792としている。前半戦は独走状態だったドジャースだが、パドレス、ダイヤモンドバックスが3.5ゲーム差の2位に並んでおり、気を抜けない状況となっている。

 各地区の優勝球団を除いた勝率上位3チームによって争う「ワイルドカード」では、ダイヤモンドバックスとパドレスが並んで“出場圏内”トップにいる。現時点の順位ではナ・リーグ西地区から3チームがポストシーズンに進むことになる。

 混沌としている順位争いにSNS上のファンは「大谷追ってる身としてはハラハラしつつも盛り上がってて面白い」「最近のナ西まじおもろい。差詰められたと思ったら勝ち出すドジャースやっぱ強い」「ナ・リーグ西地区よ……最近の勝ち方えぐすぎる」「ナ西の勢い凄すぎてワイルドカード独占しそうなの草」と熱い視線を送っている。

(Full-Count編集部)

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