助っ人の“謝罪方法”が「聖人すぎ」 死球当てて話題…ファン称賛連発「人間性が出る」

オリックスのアンダーソン・エスピノーザ【写真:北野正樹】
オリックスのアンダーソン・エスピノーザ【写真:北野正樹】

オリックス・エスピノーザの行動に称賛の声

 真剣勝負の中で垣間見えた“心遣い”だった。オリックスのアンダーソン・エスピノーザ投手が14日に京セラドームで行われた楽天戦に先発登板。7回2死一塁の場面で村林に死球を当ててしまった直後の気遣いが話題となっている。

 内角高めの1球が右打席の村林を襲った。顔面付近へのボールは腕に当たって死球。村林はその場に倒れ込み、数秒間は動くことができなかった。三塁側ベンチからは首脳陣やチームトレーナーが駆けつける事態となったが、死球を当ててしまったエスピノーザもマウンドから打席方向に歩み寄った。

 村林を心配したエスピノーザは心配そうな表情で近くまで足を運び“謝罪”。この光景を見たファンはSNSなどで「とにかくエスピは素晴らしい」「めちゃくちゃナイスガイ」「聖人助っ人すぎ」「自分もこんな人にならねばと思う」などと称賛していた。

 死球を当ててしまった際、帽子を取っての謝罪が多い中、エスピノーザはマウンドを降りて村林に言葉をかけた。珍しい“謝り方”にファンは「そんな近くまで行く人は初めて見たな……」「人間性が出る」「これはいい行為!」「故意じゃないし、楽天ファンは許してあげて欲しい」などの声を上げていた。

(Full-Count編集部)

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