巨人24歳は「由伸もよぎった」 2軍で躍動“.337”、衝撃1号に騒然「今すぐ1軍に」

巨人・佐々木俊輔【写真:小林靖】
巨人・佐々木俊輔【写真:小林靖】

巨人ドラ3佐々木が2軍で1号…打率.337と猛打を披露

 巨人・佐々木俊輔外野手が“無双”状態だ。DeNAとのイースタン・リーグ公式戦(横須賀)で1軍、2軍通じて初アーチをかけ、2軍戦では打率.337。8月に限れば驚異の打率.556で、ファンからは「佐々木俊輔のミート力はガチ」「今すぐ1軍に呼んでください」と称賛の声が送られている。

 佐々木は「3番・左翼」で先発出場。初回の第1打席、浜口遥大投手の初球チェンジアップを一振りすると、打球はぐんぐん伸びて、逆方向のレフトスタンドへ飛び込むプロ1号となった。第2打席は四球で出塁し、ここで交代。今季2軍成績は打率.337(92打数31安打)、1本塁打、10打点となった。

 帝京、東洋大を経て日立製作所からドラフト3位指名された24歳。オープン戦では全16試合に出場し、45打数18安打の打率.400をマークした。規定打席には1打席足りず首位打者を逃したが、開幕1軍入りを果たした。しかしシーズンでは苦戦し、51試合で打率.233、OPS.560。7月20日に今季2度目の抹消となった。

 しかし、2軍では別格の打撃を披露。特に8月は打率.556の猛打で、浜口からの一発には「おぉいいじゃん、一瞬(高橋)由伸もよぎった」「これ期待していいやつ?」「佐々木俊輔のミート力はガチ 打率.300、15盗塁を狙えるポテンシャルがある」とファンの期待も上昇中だ。チームは大活躍中だったエリエ・ヘルナンデス外野手が左手骨折で暗雲が漂う中、佐々木が再昇格して結果を残せるだろうか。

(Full-Count編集部)

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