大谷翔平にド軍英雄が“戦々恐々” 38号でまた一歩…指揮官に異例要求「休ませて」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平がド軍のシーズン本塁打記録を更新するか注目されている

 ドジャースの年間本塁打記録保持者、ショーン・グリーン氏が大谷翔平投手に戦々恐々としているという。デーブ・ロバーツ監督が米メディアに明かしたもので、同氏から「記録を破られたくないから、大谷を2週間ほど休ませてくれ」と“依頼”されていたという。

 米ラジオ局「Sirius XM」のチャンネル「MLBネットワーク・ラジオ」が公式X(旧ツイッター)に投稿したインタビュー音声で、ロバーツ監督がグリーン氏とのやりとりを紹介。以前に会った際に「彼(大谷)がドジャースのホームラン球団記録を破らないように、2週間ほど休ませてと私に頼んできたんだ」と笑いながら語った。

 グリーン氏はドジャースだけでなくブルージェイズなどでも活躍し、メジャー15年間で328本塁打をマーク。ドジャース時代の2001年には49本塁打を放ち、球団最多記録として残っている。

 大谷は17日(日本時間18日)、敵地・カージナルス戦に「1番・指名打者」で出場し、4試合ぶりとなる38号ソロを放って年間49本塁打ペースとした。このままいけばグリーン氏の記録はまだ破られることはないが果たして……。一方でこの試合で今季37盗塁をマーク。史上6人目の「40-40」、史上初となる「45-40」へ接近している。

(Full-Count編集部)

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