大谷翔平、2戦連発41号2ランでHR＆打点の2冠浮上　ド軍は痛恨逆転負け…連勝ストップ

本拠地・レイズ戦に「1番・DH」で出場…5回に一時逆転2ラン

【MLB】レイズ 9ー8 ドジャース（日本時間25日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は24日（日本時間25日）、本拠地・レイズ戦に「1番・指名打者」で出場し、41号2ランを放つなど、4打数2安打2打点の活躍を見せた。試合はドジャースが延長戦の末逆転負け。連勝は5でストップした。

　偉業を達成した翌日も快音が止まらなかった。初回の第1打席は右前打。4回の第2打席では打撃妨害で出塁すると、続くベッツの左線二塁打で本塁を陥れた。1点を追う5回1死一塁、スプリットにタイミングを外されながらも右手一本で振り抜いた。

　打球は右翼ポール際のスタンドに着弾。一時逆転となる41号2ランは打球速度96.7マイル（約155.6キロ）、飛距離338フィート（約103メートル）、角度32度の一撃だった。本拠地は特大のMVPコールが沸き起こった。7回1死の第4打席は左飛。2点を追う10回無死二塁では右飛だった。

　前日23日（同24日）に自身初のサヨナラ満塁弾で史上最速40本塁打＆40盗塁を達成。6人目の「40本塁打＆40盗塁」に史上最速の出場126試合目で到達した。2試合連発で今季94打点目。打点でもブレーブスのマルセル・オズナ外野手に並びリーグトップに浮上した。打率.294、OPS.998。

　チームは先発のクレイトン・カーショー投手が初回に4失点。5回9安打5失点で降板したが、大谷の2ランで一度逆転。9回にエバン・フィリップス投手が同点を許し、延長10回にジョー・ケリー投手が勝ち越しの2ランを献上した。

（Full-Count編集部）