巨人・浅野翔吾、第1打席で左手首付近に死球 苦悶の表情もプレー続行…場内騒然

巨人・浅野翔吾【写真:矢口亨】
巨人・浅野翔吾【写真:矢口亨】

ヤクルト吉村の2球目が左手首付近に直撃

■ヤクルト ー 巨人(27日・神宮)

 巨人・浅野翔吾外野手は27日、神宮球場で行われたヤクルト戦に「2番・右翼」で先発出場。第1打席で左手首付近にボールが当たり、苦悶の表情を浮かべた。トレーナーが駆け付ける事態となったが、そのまま一塁へと向かい、プレーを続行した。

 1死で迎えた初回の第1打席、吉村貢司郎投手の2球目ストレートがすっぽ抜け、スイング始動に入っていた浅野の左手首に直撃した。浅野は悶絶していたが、一塁へ向かうと、続くココ・モンテス内野手の二塁打で先制のホームを踏み、笑顔を見せた。

 2年目を迎えた19歳は12日に昇格すると、14日の阪神戦では1号を含む4安打をマーク。20日からは5試合連続で安打をマークし、うち4試合がマルチ。24日には2号を含む4安打の固め打ちを見せた。今季の出場は13試合ではあるものの打率.318と好調を維持していた。

(Full-Count編集部)

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