3連続押し出し四死球…鷹・津森が即刻2軍降格へ “怒り”の小久保監督「士気が下がる」

ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:荒川祐史】

7回2死満塁でマウンドに上がるも福田、太田に連続四球…

■オリックス 4ー1 ソフトバンク(28日・長崎)

 ソフトバンクは28日、長崎で行われたオリックス戦に1-4で逆転負けを喫した。1点をリードした7回に2番手の津森宥紀投手が3連続押し出し四死球を与えて試合をひっくり返され、試合後、小久保裕紀監督は右腕の2軍降格を明言した。

 4回に栗原陵矢内野手の15号ソロで1点を先制。6回まで無失点と粘投してきた先発の大関友久投手が7回に2本のヒットと四球で満塁のピンチを招き、2死満塁となったところでベンチは津森へのスイッチ。結果的にこの継投が裏目に出た。

 今季44試合目の登板となった津森は福田に押し出し四球を与えて同点に追いつかれると、太田にも押し出しの四球。さらに森には押し出しのデッドボールを与えて、まさかの3連続押し出し。呆然の表情でマウンドを降りることに。試合後、小久保監督は「もうちょっと1回2軍に行ってもらいます。あれじゃ士気も下がる。大事なところで出せないんで、1回ファームに行って、大事なところで出せるようなピッチャーで戻ってきてもらいたい」と津森の2軍降格を明言した。

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