衝撃の「5/171」…大谷翔平が描いた弾道 “最強投手”でも止められぬ一撃、発覚した凄み

42号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:松本洸】
42号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:松本洸】

大谷翔平がCY賞投手から「5人目」の本塁打

【MLB】ドジャース 6ー4 オリオールズ(日本時間29日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのオリオールズ戦に「1番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で3試合ぶりとなる42号ソロを放った。先頭打者弾は今季4本目で通算10本目。この日の快音で「5」に積み上げた。

「5」とは、大谷がメジャーでサイ・ヤング賞の獲得経験のある投手の数である。メジャー通算213発を放っている大谷は171人の投手からアーチを描いている。

 そのなかでも5人がサイ・ヤング賞の受賞歴のある投手で、この日に今季42号を描いたオリオールズのコービン・バーンズ投手が5人目となる。

 過去には2018年4月4日(同5日)にコリー・クルーバー(当時インディアンス)からメジャー2号を放ったのが「サイ・ヤング賞投手打ち」の1人目。2人目は2018年8月25日(同26日)にジャスティン・バーランダー(アストロズ)からメジャー14号、そして2019年7月5日(同6日)にもバーランダーからメジャー35号を放っている。

 3人目は2022年8月31日(同9月1日)にゲリット・コール(ヤンキース)からメジャー123号。そして、昨年6月18日(同19日)にザック・グレインキー(ロイヤルズ)からメジャー151号を描いている。

(Full-Count編集部)

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