左足親指負傷のカーショーにIL入りの可能性 2回持たず降板…ド軍指揮官が険しい表情で示唆

途中降板したドジャースのクレイトン・カーショー(左)【写真:ロイター】
途中降板したドジャースのクレイトン・カーショー(左)【写真:ロイター】

ロバーツ監督が示唆…IL入りしなければ「私は驚くだろう」

【MLB】ドジャース 10ー9 Dバックス(日本時間31日・アリゾナ)

 ドジャースのクレイトン・カーショー投手が30日(日本時間31日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に先発登板したが、左足親指の痛みで2回途中で緊急降板した。1回0/3は今季最短。試合後、デーブ・ロバーツ監督は負傷者リスト(IL)に入れる可能性についても示唆した。

 カーショーは2点リードをもらって迎えた初回、安打と四球で1死一、三塁のピンチを作ると、ベルに右適時打を浴びた。さらに死球で満塁にし、スアレスの犠飛で同点に。2回には再び3点リードをもらったが、先頭のキャロルにカーブを右翼席へ運ばれた。直後にトレーナーが集まり降板。その後、球団が「左足親指の痛み」と発表した。

 1回0/3を投げ3安打2四死球3失点で防御率は4.50。最速は90.9マイル(約146.3キロ)で、27球を投げ空振りはわずかに2球だった。指揮官は険しい表情で「(症状は」骨棘だ。間違いなくいいことではない。腫れているし、痛みもある。彼が明日どういう感じになっているか、我々は確認していく」としつつIL入りの可能性について触れた。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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