大谷翔平から衝撃3連発 44号→ベッツ、フリーマン…豪快弾が飛び交う“異空間”に敵地騒然

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地・Dバックス戦に「1番・指名打者」で出場

【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間1日・フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手が8月31日(日本時間9月1日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席にバックスクリーンへ豪快な44号ソロを放った。

 先頭打者弾は今季5本目で自身11本目。打球速度108.9マイル(約175.3キロ)、飛距離420フィート(約128メートル)、角度35度。8月28日(同29日)のオリオールズ戦で記録したばかりで、3試合ぶりの先頭打者アーチとなった。

 大谷のバットが止まらない。前日8月30日(同31日)の第4打席で2試合ぶりの43号を放ち、史上初の「43本塁打&43盗塁」に到達。2戦連発で、シーズン52発ペースとなった。

 シーズン44発は1956年デューク・スナイダー、2000年ゲイリー・シェフィールドを抜いて球団歴代4位。また、自身初の本塁打王に輝いたエンゼルス時代の2023年に並んだ。

 リーグの本塁打王争いでは2位のマルセル・オズナ(ブレーブス)に7本差をつけた。8月は12本目で、直近4戦3発の量産態勢となっている。今季残り試合はこの日を含めて27。現在43盗塁を記録しており、「50-50」達成に期待がかかる。

 大谷のアーチからムーキー・ベッツ外野手、フレディ・フリーマン内野手も本塁打を放ち、衝撃の初回先頭から3連発。MVPトリオのアーチ競演は初めてで、MLB公式のサラ・ラングス記者によれば、試合開始即の3連発はドジャース史上初の快挙となった。

【実際の映像】バックスクリーンまでぶっ飛ばす異次元のパワー…大谷翔平の2試合連発44号

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