1位の大谷翔平そっちのけ…MVP格付けが「史上最悪」 勃発した“第2の男”問題

メッツのフランシスコ・リンドーア(左)とブレーブスのマルセル・オズナ【写真:ロイター】
メッツのフランシスコ・リンドーア(左)とブレーブスのマルセル・オズナ【写真:ロイター】

米メディアが発表したMVP候補ランキングに様々な声

 米メディアのMVPランキングに、疑問の声が殺到している。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の野球アカウント「B/R Walk-Off」は、8月31日(同9月1日)に両リーグのMVP候補トップ10のランキングを発表。ブレーブスのマルセル・オズナ外野手が2位、メッツのフランシスコ・リンドーア内野手が3位という部分に、ファンから「酷い」「冗談だろ」と指摘が集まった。

 ナ・リーグのMVP候補1位は、ドジャースの大谷翔平投手が入った。同日の試合前時点では、fWARではリンドーアが6.7(ナ・リーグ1位)がオズナが4.5(同5位)と大きな差がついているが、同メディアはオズナを上に格付けした。

 リンドーアはシーズン序盤こそ不調だったものの、徐々に調子を上げ、ナ・リーグMVPは大谷とリンドーアの一騎打ちと報じる米メディアも増えてきている。一方のオズナは打率、本塁打、打点、OPSなどでリーグ上位を走り、リンドーアをリードしている。

「B/R Walk-Off」がX(旧ツイッター)で投稿したMVP候補ランキングでは、リンドーアの順位に対する指摘が殺到。「リンドーアが3位なんて泣きそう」「オズナをリンドーアより上するなんて、完全に煽ってるな」「オズナがリンドーアより上だなんて本気か」「史上最悪だ」「オズナが2位なのはワイルド。リンドーア、デラクルーズ、マルテより上のはずがない」「この順位は酷い」「冗談だろ」とコメントが集まっていた。

(Full-Count編集部)

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