侍U-18、スーパーR進出決定 2試合連続コールド勝ち、2本のHRなどで20-1…スリランカ圧倒

スリランカ戦に登板したU-18代表の鶴岡東・櫻井椿稀【写真:Getty Images】
スリランカ戦に登板したU-18代表の鶴岡東・櫻井椿稀【写真:Getty Images】

スリランカにコールド勝ちで2連勝…スーパーR進出

 台湾で開催されている「第13回 BFA U18アジア選手権」で、侍ジャパンU-18日本代表は3日、オープニングラウンド(グループB)第2戦でスリランカと対戦。20-1で5回コールド勝ちし、2連勝を収め、6日から始まるスーパーラウンド進出を決めた。鶴岡東の櫻井椿稀投手(3年)が「6番・投手兼DH」で出場し、大勝に貢献した。

 侍打線が活発に得点を重ねた。初回から相手のエラーを逃さず得点すると、その後も毎回の16安打を放ち、毎回得点。4回に大阪桐蔭の徳丸快晴外野手(3年)のランニング本塁打などで6点。5回には健大高崎の高山裕次郎内野手(3年)がランニング本塁打を放つなど、大量11点を挙げた。

 投げては、先発投手が降板後も指名打者でプレーできる「大谷ルール」を適用して出場した櫻井が躍動。3回に味方の失策などで大会初失点を許したが、3回を6奪三振1失点にまとめた。報徳学園の今朝丸裕喜投手(3年)、京都国際の中崎琉生投手(3年)がそれぞれ1回を無失点に抑えた。

 第11回大会(2016年)以来、2大会ぶり6度目の頂点を目指すU-18日本代表。オープニングラウンド2連勝で、6日からのスーパーラウンド進出を決めた。4日のオープニングラウンド最終戦は、2連勝でスーパラウンド進出を決めたフィリピンと対戦する。

(Full-Count編集部)

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