新庄監督は唖然…解説興奮「スーパープレー」　衝撃の“中ゴロ”が「これ騙されるわ」

松本剛の飛球に廣岡は手を挙げるも…打球は中前にポトリ

■日本ハム 5ー1 オリックス（7日・エスコンフィールド）

　オリックスの廣岡大志内野手が、7日にエスコンフィールドで行われた日本ハム戦でセンターゴロを完成させた。絶妙な“フェイク”でピンチの芽を摘み、相手ベンチの新庄剛志監督も唖然。ファンは「これ騙されるわ　素晴らしいトリックプレー」「元センターのスター新庄監督に舌を巻くようなあの表情させたのすごいぞ大志」と称えた。

　1点を追う3回の守備だった。中堅を守る廣岡は、松本剛の高く上がった飛球に対して左手を上げて周囲を制し、自らが捕球するかのように見せた。しかし打球は中前にポトリ。これを捕球するとすかさず二塁へ矢のような送球を送り、スタートを切ることができなかった一塁走者・水谷をアウトにした。

　一塁に到達した松本剛は天を仰ぎ、新庄監督も一点を見つめた。解説も「今のはスーパープレーじゃないですか」と、内野手登録ながら好プレーを見せた27歳を絶賛した。

「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「送球もドンピシャ」「野球IQ高いプレイだな」「ランナーの動きや状況をよく見てる証拠。ナイスプレー」「頭脳プレーやん　すごい」「きっとこういうプレー、新庄監督は好きだろうね。うまいなーって」「めちゃくちゃ鮮やかで格好良い」といった反応があった。