現ドラで飛躍…25歳左腕に「泣けてくる」 “魂の4球”に胸熱「来てくれてありがとう」

ピンチを抑え、マウンドで吠えるソフトバンク・長谷川威展【写真:竹村岳】
ピンチを抑え、マウンドで吠えるソフトバンク・長谷川威展【写真:竹村岳】

鷹・長谷川はピンチで西武・源田を三振斬り…連敗脱出に貢献した

■ソフトバンク 3ー1 西武(8日・みずほPayPayドーム)

 今季現役ドラフトでソフトバンクに加入した長谷川威展投手が8日の西武戦(みずほPayPayドーム)で、値千金のワンポイントリリーフを見せた。ピンチの場面で源田壮亮内野手を三振斬り。ファンは「泣けてくるよ」「ホークスに来てくれてありがとう」と声をあげている。

 25歳左腕は1点リードの7回2死一、二塁で登板。源田をカウント1-2から127キロのスライダーで空振り三振に仕留めると、マウンド上で吠えた。試合は3-1で勝ち、連敗を4でストップ。勝利に貢献した左腕は試合後のヒーローインタビューにも登場した。

 金沢学院大から2021年ドラフト6位で日本ハム入団。昨年オフに現役ドラフトでソフトバンクに移籍した。ここまで26試合に登板して4勝無敗3ホールド、防御率2.49をマーク。8月26日に出場選手登録を抹消されたが、今月6日に1軍再昇格。復帰後初登板で存在感を示した。

“魂の4球”でピンチを断ち切った左腕に、ファンも歓喜。SNSには「勝ちパターンいけるから」「素晴らしい火消し」「頼もしいとしか言いようがない」「笑顔みたら泣けてくる」「素晴らしすぎる」とコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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