2軍本塁打王→怪我で長期離脱 苦難乗り越えたロマン砲の衝撃弾…X歓喜「涙が出そう」
ヤクルトの2年目、澤井がプロ初アーチを放った
■ヤクルト 5ー3 阪神(8日・神宮)
ヤクルトの2年目、澤井廉外野手が8日に神宮球場で行われた阪神戦でプロ初アーチとなる1号3ランを放った。昨年秋の怪我から復活したロマン砲にファンは「涙が出そう」「ついに出た」などと歓喜している。
24歳の澤井は2点リードの3回、2死一、二塁で阪神・西勇輝投手の甘く入った変化球を捉えた。打球は低い弾道でヤクルトの応援団が待つ右翼スタンドに突き刺さった。
中京大中京高、中京大を経て2022年ドラフト3位で入団。昨年は2軍で18本塁打を放ちタイトルを獲得。1軍でも16試合に出場した。昨秋に右膝を負傷して2軍での実戦復帰は5月下旬と出遅れが、8月27日に1軍に昇格していた。
DAZNが公式X(旧ツイッター)に「リハビリを乗り越えて 澤井廉プロ初ホームラン」と映像を投稿。ファンは「この瞬間を楽しみにしてた」「やったぁぁぁ」「待ってました」「良き良き良き」「希望」「最高すぎる」などと喜びのコメントを寄せていた。